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タイトル名 |
M:i:III |
レビュワー |
ピルグリムさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2006-07-01 21:20:52 |
変更日時 |
2006-07-01 21:42:48 |
レビュー内容 |
ケイティ・ホームズとの婚約や娘スリちゃんの誕生っと、俳優業よりも私生活の方がクローズアップされている感のあるトム・クルーズ・・・嗚呼、トムもゴッシプ王かぁ・・・いやいや、違います!映画の方にも力を抜いていません。それを証明するのがシリーズ最高傑作と呼べそうなのが本作、『M:I:Ⅲ』です。特に前作『M:I-2』でイマイチだった2つの箇所が良くなっているのが良い。1つは「『2』は激しい後半に比べて前半が恐ろしく退屈」だった点。しかし『Ⅲ』では冒頭からラストまで手に汗握る緊迫感のあるシーンが続いており飽きる暇がない(ただキンキン音がやかましい気がする)。2時間があっという間でした!そして2つ目は「トム以外の出演者があまり目立ってなかった」点。『Ⅲ』はIMFのメンバーが大活躍してて好印象です。全作に出てるパソコン野郎のルーサー、そしてそのルーサー以上に貢献したゼーンとデクランの2人の若手エージェント、そしてラストで驚きの強さを見せたイーサンのフィアンセ、ジュリア(リヴ・タイラーをたくましくした感じ)が良い仕事しましたね。モーフィアス?そういやいましたね。ただ、肝心なはずのフィリップ・シーモア・ホフマン扮するデイヴィアンが敵として結構物足りないかも。中盤であっさり捕まっちゃって、ラストのトムをボコボコにしちゃシーンしか迫力が無い。オスカー俳優なだけにもう少し暴れて欲しかったなあって気がします。とはいえ存在感があるのは確かですね。あと関係ないけど、音楽もヘヴィロック系が全く流れないのが非常に残念!リンプやメタリカみたいな激しいのが聴きたいのに何故カニエ・ウエストなのか?謎です。・・・点数は娯楽作として十分合格と言えるので8点!たぶん出来るかもしれない『M:I:Ⅳ』にも今後、期待大です!!【最後にプチ疑問】『2』のダンディ・ニュートンはどうなったの?(笑) |
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