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タイトル名 |
ボーイズ・ドント・クライ |
レビュワー |
ピルグリムさん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2004-03-26 14:00:42 |
変更日時 |
2004-04-23 16:26:25 |
レビュー内容 |
主演女優賞を受賞したヒラリー・スワンクと、助演女優賞にノミネートされたクロエ・ゼウィ二ーの観客を圧倒させるほどのリアルな演技は本当に素晴らしすぎて言葉に出来ない。だから0点は本当に本当に嫌で心が痛むのだが、俺はこの映画に点数をあげる気にはとうていなれない!では理由を交えて書こうと思います。【理由①】 最も描かれていなければならないはずの「性同一性障害」が全然強く描かれていない。これじゃあ「グリコのおまけ」じゃねえかよ!「性同一性障害」の人は本作を見て何か感じ、 得るものがあるだろうのか?絶対に感じるものはないし、得るものもないはずですよ。共感すら出来ないでしょう。【理由②】 例のやり過ぎなレイプシーン&ブレンダンが射殺される後味が最悪すぎるラストシーン(いくら実話でもここまでする必要は絶対にない!)。はっきり言って残酷すぎて「吐き気」がしたし、激しい頭痛になりました。残酷なのは知っていたが、こんなに酷いなんて予想以上でしたよ(汗)。この痛みが完全に消え去るのには数日は間違いなくかかるでしょう・・・。とにかく『ミスティック・リバー』などと同様に高い料金を払って不快な気持ちにあなたはなりたいですか?俺は絶対に嫌です。何があっても固くお断りさせていただきます!だから俺は本作をもう2度と見ることはないでしょう(好きな方、本当にごめんなさい)。 ≪追伸&補足≫ ジョンとトムのイカレ馬鹿野郎2人をボコボコにシバキたいと思ったのは俺だけじゃないはず。本当にムカつきました!みなさんそう思いません?あと本作が実話だと知って本当に驚きました(そう思うとヒラリーの入魂ぶりも納得かもねぇ)。改めて、こんな人権を無視した凶悪な事件は2度とあってはならないと思いましたね。それにしても、、、女と女、愛しあって何がいけないのだろうか?性(さが)がどうであれ、好きな人には変わりないんだからさぁ。「周囲の偏見?」そんなものクソくらえだ!バッカヤロー! 一番大事な事は「自分が自分らしくあるか」ってことなんだよ!!(一部:リンキンパークの♪ナム&ジェームズ・ディーン『理由なき反抗』より) |
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