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タイトル名 |
チャンプ(1979) |
レビュワー |
かーすけさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-03-20 23:09:56 |
変更日時 |
2004-03-20 23:09:56 |
レビュー内容 |
このトシで観てみると、もうこの子役やボクシングはど~でもよくなってくるんですね、むしろせっかくの父子関係が、あのラストによって結構台無しにされている感じがして、私は終盤冷めまくっておりました。むしろ負けて再生する方向を向くほうがORリングに上がるとこで幕、の方が全然良いくらいである(あくまでも私自身の希望デス)。しかし、この映画の素晴らしさは、彼と元妻・そして元妻とその夫・・この各夫婦関係を、涙の子役に頼らずとも、短時間の会話で最大限に表現しているところにあります。これは絶賛できる、素晴らしい。 妻がなぜ去って行き、子どもを目の前にしても戻らないのか・戻れないのか、一目瞭然です。夫婦の愛すべき長所短所が存分に感じられた。ジョリパパとおフェイさんはやはりそういう感情表現がうまい。前半の父子シーン・母子シーンはクレイマークレイマーより説得力があり、思いっきり泣かされました。前半のみに泣いたのは私くらいかもねぇ。
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