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タイトル名 |
存在の耐えられない軽さ |
レビュワー |
かーすけさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-12-26 16:02:13 |
変更日時 |
2004-05-04 11:34:14 |
レビュー内容 |
まだまだこの作品を深く理解するアタマがないのですが、、、♪ステンカラージンの舟、がアレンジされ、街中は、、というあの時代を映す画面やエロチックな描写や♪弦音楽のせいか、なんか良かったわぁ~、と思わせてくれるこの雰囲気、わかってないのにやられてしまいます。でも一番わからんのがカレの反共主義。そこまで犠牲にするならなぜ後半ああなのか? 体制に屈したくはない、しかし、ダメだったのだ、というところをむしろビノシュが引きうけていた感があります、これぞ空しい男、というのかな? そういう男にゾッコン型ビノシュと、ライトな愛人型レナ・オリン二人には、わかるとこかなりありますわね。写真撮り合う二人の表情の微妙な移り変わり方、逆転、このシーン、とても好きです。レナ・オリンが恋人の前で泣くとこもいいです、なぜ泣くのか考えると共感できます。また二人のヨーロピアンな英語がかえって素敵(それに自分でもレナ・オリンくらいなら喋れるかも、と嬉しいじゃないの)。やっぱり男性って、まっすぐカワイイ女が好きなのでしょうか、そういうとこビノシュがとっても上手いし、プールサイドのシーンと「カノジョをキレイにしたいわ」シーンはドツボ!喝采!。//皆さんのレビューには、その理解の深さにうなってしまいます(悩める私をフォローして下さったと思われるおばちゃん様には感謝です、違う?思い込み御許し下さい(^^)”)、あとで読んでみるととてもよくわかりました、皆さんありがとう。精進してまたいつか観ようと思います。 |
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