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タイトル名 |
ボーン・スプレマシー |
レビュワー |
北狐さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-07-12 10:13:02 |
変更日時 |
2005-07-12 10:13:02 |
レビュー内容 |
テンポがよくカーアクションなども含め前作よりも楽しめた。しかし,主役のジェイソン・ボーンの設定がイマイチ定まってないんじゃないの?殺された彼女が悲しむからと悪党を殺さなかったり,自分が心中に見せかけて殺した夫婦の娘さんに,実は心中ではなく自分が殺したんだと告白したりと何かを思いやっているようで,実はかなり自己中心的な人物だよね。ボーン自身も犠牲者と言えるかも知れないけれど,自分が助かるためにあれだけのカーチェイスをすれば一般市民にかなりの死傷者がでるでしょう。悪党生かして,一般市民を傷つけちゃ駄目でしょ。娘さんも両親に対する気持ち的にはすっきりしたかもしれないけど,世間一般の誤解は何も変わらないしね。そのあたりがスッキリとしない作品でした。 |
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