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タイトル名 |
アラクノフォビア |
レビュワー |
りりらっちさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2016-05-27 20:40:04 |
変更日時 |
2016-05-27 20:41:21 |
レビュー内容 |
とても丁寧に作ってある作品でした。 パニックものだし、街が蜘蛛に襲われる山場まで、テキトーにちゃっちゃと話を進めるのかと思っていたが、そんな事はなかった。未知の毒蜘蛛が出現するきっかけから、アメリカの街に蜘蛛が来て繁殖するまでを、ちゃんと説得力があるストーリー運びで描いていました。主役一家のキャラクターや、街の人々との人間関係もちゃんと描いている。 そのぶん、観ているこちらは先がわかっているのにストーリーがなかなか進まなくて、少々‥いや、かなりモタつきを感じました。古い映画だからしょうがないのかな。
一番面白かったのは、一家が観ていたテレビ番組が「ファミリー・タイズ」だったこと。なつかし~。 マイケル・J・フォックスの顔に蜘蛛出現!で笑った。
次に笑ったのは、最後は主役と蜘蛛の一騎打ち!だったこと。 もっと近代的に頭を使って蜘蛛の掃討作戦を実行するのかと思っていたので、ええ~なんで一騎打ちなの~現実味がない~蜘蛛の動きもちょっと不自然~と、気持ちが少し‥いや、かなり離れました…。
なので、見せ場が見せ場に見えないという、最大の欠点が。いくら丁寧に作ってあっても、大切な見せ場がイマイチだと残念感があります。なのでこの点数で。 |
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