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アヒルと鴨のコインロッカー - 東京50km圏道路地図さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 アヒルと鴨のコインロッカー
レビュワー 東京50km圏道路地図さん
点数 6点
投稿日時 2014-01-16 13:15:24
変更日時 2014-01-16 17:05:48
レビュー内容
ブータン(チベット仏教)って神じゃなくて仏じゃないの?というツッコミをするとこの物語そのものが破綻するのでそれはさておき、私もディランは好きだけど、「神」に祀り上げるのはちょっとやりすぎで、挿入もクドイかな。本当に信仰心がある人からみたら人間を神にするのはそれこそ神への冒涜なわけで、ブータン人がすんなり受け入れるはずはない。しかも神を箱に閉じ込めて見てませんなんて「日本人はバカだな」と心の中で呆れるだろう。原作者はこの辺の宗教理解がちょっと足りないなら、あまり触れない方がよいのではないのかと。
直情径行型の女(基本的に関わらない方がよいタイプ)と世間知らずの留学生という不幸な組み合わせが引き起こした悲劇ではあるんだが(警察に言う!なんて捨て台詞言わなきゃいいのに)、石投げてゴメンする男が、河崎の私刑にスンナリ同調するところがちょっと唐突で不可解。そもそも身元もハッキリしてる生き残りを偶然新聞の写真で見つけて復讐って展開もちょっとアレだし。で、隣人巻き込んで私刑実行に突き進む心理描写(因果応報の不十分さを私刑で補う事の是非は結構難しい問題ではあるが)も殆どないので、この辺の信仰心と私刑の関係というか葛藤のようなものが描かれておらず、トリックだけで押し切った感がある。ラストの演出もちょっとあざといかな?って気がするし。
とまあ、いろいろと粗はあるものの、いわゆる「やられた感」はあるので、全体としては楽しめるのだろうけど。
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