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タイトル名 |
獄門島(1977) |
レビュワー |
東京50km圏道路地図さん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2015-07-22 14:04:30 |
変更日時 |
2015-07-22 16:53:50 |
レビュー内容 |
戦争で負けて体制変化する中、たかが瀬戸内海の孤島の網元程度の本鬼頭家が継ぎたくなるような家とは思えず、その事に躍起になっているというのがそもそも理解できない。のは置いといて、精神異常者を跡取りにしたくないという感情で全員殺してしまうのはいいのだけれど、もうちょっとやり方というものがあるのではないのか?。何らかの怨念とかメッセージを伝えたいわけでもなく、単純に消えてほしいならワザワザ俳句を題材にして目立つように殺さなくともいいのではないのか?。そもそも殺す必要があったのか?病人扱いで隔離してしまえばよいのではないのか?また、闘争しているのが本人不在で親達がムキになっているのもどうも滑稽で。瀬戸内海の爽やかさも舞台としては不適合だし。 月代が浅野ゆう子だったり勝野の幼少期が荻野目姉妹だったりとイガイな配役、大原麗子、太地喜和子、坂口良子といったもはやこの世には居ない女優陣。そして現在でも朝ドラでバリバリ活躍している草笛光子等々、各々の女優たちのその後の運命を感じつつ、その存在感・演技には魅せるものがあるが。(司葉子も健在のようですけど、女優業はしていないようですね) |
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