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タイトル名 |
この森で、天使はバスを降りた |
レビュワー |
東京50km圏道路地図さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-02-11 04:33:26 |
変更日時 |
2004-02-11 05:04:14 |
レビュー内容 |
刑務所あがりという設定でレ・ミゼラブル系の映画なのかな?と思ったらいきなりパーシーがカミングアウトしたので、オヤっと思った。(最後まで疑われるところは多少似てなくもないですが)これは「母性愛」がテーマかなあと思いました。ここにはいろんな母子が登場する。過去に流産で我が子を殺し、子供が生めない事を悔やむパーシー。(彼女は州の歴史である先住民の赤ん坊が溺死する話に母親が出てこないのが納得がいかない。)可愛い赤ん坊を育てるシェルビー。ヒーローである息子を戦場に送ったが(ベトナムで病んだと思われる)戻ってきた息子を陰ながら面倒を見るハナ。(パーシーはハナに向かって「生きてるだけマシよ」!と言い放つ)パーシーが命を賭けてハナの息子を救おうとしたのは、ハナの母性に共感したからではないだろうか?そして最後に息子のために応募してきて町にやってくるクレア。各々のいろんな形をした我が子への愛情が盛り込まれていると思いました。女性向けの映画ですね。 |
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