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タイトル名 |
東京の宿 |
レビュワー |
彦馬さん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2006-12-12 22:38:40 |
変更日時 |
2006-12-12 22:38:40 |
レビュー内容 |
小津安二郎、最後のサイレント映画。この時期になると周りが全てトーキーに移行し、残された小津もトーキーへの移行を見据え試行錯誤していたようなことを読んでみたりすると、いかにも画面から、もはやトーキー後に聞き慣れた坂本武や飯田蝶子の声が聞こえてくるような感覚になったりもします。原っぱででんぐり返しする突貫小僧たちや、風に髪が緩やかに揺れる岡田嘉子が印象的。飯屋の軒先で雨宿りする父子のシーンが美しい。 |
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