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タイトル名 |
曽根崎心中(1978) |
レビュワー |
亜流派 十五郎さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2005-05-06 00:07:04 |
変更日時 |
2005-05-06 00:07:04 |
レビュー内容 |
近松物の代表的な曽根崎心中ですが、もっとえげつなく、悲劇的に描いて欲しかったです。身分や世間体、謂われ無き罪による仕打ちなど悲劇さをもっと描いて欲しかったと共に遊女と丁稚上がりという彼らの純粋、純潔さを際立たせて欲しかった。イマイチそこが不十分な気がして男の意地や女の意地、恋の手本となる死に様を見せる、という肝心なテーマが薄く感じる。ラストの心中シーンは良かっただけにもったいない。 |
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