|
タイトル名 |
それでもボクはやってない |
レビュワー |
亜流派 十五郎さん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-01-26 21:13:58 |
変更日時 |
2007-01-27 00:18:08 |
レビュー内容 |
日本の司法・裁判制度の問題点、なかなか世間の注目を浴びることの無い部分をこの映画が世間に多少なりとも知らしめた事は評価します。しかし、何ででしょう?妻子ある中年サラリーマンが主役の方が現実感があってよかったと思うのだが・・・それにこの主人公は本当に”やっていない”のか???”やっていない”という彼の証言を信じすぎるのもたいへん危険なことじゃないでしょうか?私は彼が本当は”やっていた”という目線でずっと見ていたんですが。。。彼の行動に疑われるような不審は動きがあまりにも多すぎる以上、疑われるのは当然、クロ判決を受けても致し方ない。少なくとも私は電車通勤時代、満員電車に乗る時は極力疑いを持たれる事がないように心掛けていたし、疑われたくなければそれぐらい注意深く行動すべき。またこの映画を観た一部の悪意を持った人間による”痴漢恐喝”が増えやしないか、とても気がかりです。 |
|
亜流派 十五郎 さんの 最近のクチコミ・感想
それでもボクはやってないのレビュー一覧を見る
|