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タイトル名 |
HANA-BI |
レビュワー |
亜流派 十五郎さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-12-23 10:41:43 |
変更日時 |
2004-01-05 16:20:44 |
レビュー内容 |
ソナチネまでの北野映画の主人公は、クールなバイオレンスで、だた一人死に場所を探し積極的に死を求めてるイメージが強くあった。HANA-BIは妻という存在が今までにない部分であり、これ以降の映画には、愛と死または別れという部分が濃くなっていった。愛という部分も言葉で語るわけでもなく、セックスで表すわけでもなく、映像の中から観客それぞれが感じて読み取るといった形であり、受け手によって様々な受け取り方のできる映画である。チョッとズルイ気もするが、その繊細な愛情表現や死生観と映像とが大変マッチしている。 |
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