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タイトル名 |
ひめゆりの塔(1953) |
レビュワー |
aksweetさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2007-03-14 23:30:55 |
変更日時 |
2007-04-03 00:00:24 |
レビュー内容 |
戦争で殺し、殺されたのは「日本人」で「日本兵」で「アメリカ人」で「アメリカ兵」であるが前に「人間」であり、その「人間」の狂気や悲劇を引き起こしたのは戦争で、戦争を始めたのはやはり僕らと同じ「人間」で…この連鎖を止めるためにテーマをピントアップした作品が反戦映画である、と、私は考える。で、そんな偏屈者が考えるにこの作品、反戦映画と言うより悲劇映画なのかもなぁ、と、結論。知るべきであるが、知れば知るほど面倒臭い「戦争」のメカニズム。2007年3月某日・沖縄集団自決についての教科書問題の報道で自分の勉強不足を呪った私としては、ナカナカに複雑。単純に戦争はイヤなんですョ!私ゃ!でも、いいとは思うんだが。 |
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