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タイトル名 |
素晴らしき哉、人生!(1946) |
レビュワー |
池田屋DIYさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2004-07-21 19:53:50 |
変更日時 |
2004-07-21 19:53:50 |
レビュー内容 |
この映画はもちろん「俺なんかいらない存在なんだ」って考えてる人たちのためのものだと思うけど、それと同時に誰に対しても親切で、人に尽くすことがまるで使命のようになってる人、大勢の人たちに笑顔で取り囲まれるまん中で、一人複雑な表情をしている人たちのための映画だとも思う。主人公(名前忘れた)は他人に尽くすことを喜びとしていたわけじゃない(サム君が去っていく後姿を見つめながら車のドアを蹴っ飛ばしてたしね)。天使のおっさんも自分が翼をもらうために主人公を救おうとしてた(リメイクするときはロビン・ウィリアムスでよろしく)。でも主人公は最後には人生で関わった人たちに救われ、おっさんは自分の住まいの門前で主人公を追い払うことに成功した。こんなに自分のことしか考えてない人たちでも誰かの役に立ってんだから・・・。他人のために奔走するのは「自分のために」を終えてからにしませんか。 |
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