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タイトル名 |
続・猿の惑星 |
レビュワー |
lafishさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2007-11-24 01:49:36 |
変更日時 |
2007-11-24 01:49:36 |
レビュー内容 |
個人的な趣味で言えば前作に負けず劣らずの作品ですネ。何しろミュータントという伏兵が凄すぎる。核汚染の地下都市で2000年も生き延び、テレパシーを殺し合いの道具に使うは、金色に輝くコバルト爆弾(って何?)を神として拝み、挙句の果てには賛美歌の最中にいきなりマスク取って血管丸出しの化け物顔を曝け出したり。幼い頃見たときは、全編最初から最後まで胸がキュンキュンしっ放しでした。原作者ブールのイメージでは「猿=日本人(軍)」ということらしいが、「ミュータント」は言わずもがなの人々でしょう。今回、見返して思ったのは、「このケダモノが…」と瀕死のテイラーが起爆スイッチに手を伸ばすシーン、って同原作者の『戦場にかける橋』と全く同じではないか!いくら原作者が同じだからと言って…。ラストの「その青く小さな星は今はもう存在しない…」という突き放した語り。こんな恐ろし過ぎるラストで納得できる分けがない、ということであと3本続きます。 |
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