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タイトル名 |
レッド・ツェッペリン/狂熱のライブ |
レビュワー |
onomichiさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-12-29 02:39:59 |
変更日時 |
2004-01-03 17:14:25 |
レビュー内容 |
ZEPの2枚組サウンドトラック「永遠の詩」。僕は高校生の頃に買って以来、2,3回しか聴いたことがない^^; ZEPのスタジオ盤は何回も繰り返し聴いているのに。。。やっぱり、あのライブは映像がないとキツイ!かな?と思い、最近ようやく映画版DVDを購入しました。が、いきなり、最初の2曲「Rock and Roll - Black Dog」。プラントの声が屁たれている~!なんかやばい雰囲気。。。<あの悪名高きライブエイドを思い出したよ~> しかし、3曲目から、ようやくプラントの声も出るようになって安心。どうも、映画とサウンドトラックでは演奏が違うようですね。<曲目も違うのだ> 1973年7月のMSG3日間のライブ演奏を編集したのが「永遠の詩」なのですが、映画版の編集はかなりやっつけ的で問題が多いというのが一般的な評価のようです。だいたい、何でいきなりプラントの声が屁たれたバージョンを持ってくるのだろうか?? でも、まぁそれ以外は、僕みたいな素人にとって、編集の是非なんてあまり気にならなかったからいいですけど。映像に関しては、ロバート・プラント王子の美しい立ち姿も、ペイジのノリノリプレイも、ジョンJのお茶目な演技も、ボンゾのド迫力ドラミングにも、かなり満足しました。ペイジのギタープレイングは最高にカッコいいね。演奏的にはサントラに収められていない「Since I've Been Loving You」と「Heartbreaker - Whole Lotta Love」が良かったかな。どちらもZEPサウンドの真骨頂でしょう。ZEPのライブアルバムなら、72年のものがようやく公式盤として出たみたいで、プラントのハイトーン・シャウティングの状態はそちらの方が良いという話です。<僕は聴いてないけど> ただ、76年製作のこの映画は、やっぱりロックファンなら必見だよね。こういうライブ映像をもっともっと観たいなぁ。あわよくば、僕の好きなフリー<第1期>とかフリートウッドマック<ピーター・グリーン在籍時>、ハンブルパイ<フランプトン在籍時でもいない時でもどっちでもいいけど、マリオットが元気な時>なんかを観たい! 映像が残っていればねぇ。やっぱり映画としてばっちり映像が残っているZEPは、ロック界の王者だったんだなぁ。 |
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