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タイトル名 |
アビエイター |
レビュワー |
としべいさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-03-28 08:10:38 |
変更日時 |
2012-01-27 18:43:25 |
レビュー内容 |
みなさんは、この映画どんな風に捉えますか?ヒューズの伝記だから、デカプリオが主演しているから。、スコセッシ監督作品だから、ケイトブランシェットが、アカデミー助演女優賞をとったから、なんとなく、どの理由でもいいです。見てください!1940年代、こんなに熱く男のロマン、夢を現実の物にした存在があったことを知って欲しいです。また、それを見事に演じきったデカプリオに、アカデミー以上のものをあげたいと思います。時代の背景も見事に描きだされ、出てくる実在の人物にも大変興味引かれる映画だと思います。MGM,FOX,パンナム,のお歴々。キャサリンヘップバーン、エバガードナー、エロールフリン、数々の実在人物が登場します。キャサリンヘップバーンの愛称は、ケイト。出てる女優さんに二人のケイトを使ったのは偶然なんでしょうかね。ケイトブランシェットは、大げさにもとれるほどヘップバーンの特長を良くつかんでましたね。ただ、ヘップバーンの方がもうちょっと可愛かったけどね。(ケイトフアンとしては)エバ役のベッキンセールは、クールな中に最後に見せるハワードへの母性のようなものが良かったですね。全てを失いかけたハワードに救いの手を差し伸べるシーン、愛を信じず、一番クールだったエバが「いい男にしてあげる。」と彼をクリーンにして送り出す。母以上のものを彼は感じたのでしょう。くしくもデカプリオがラストシーンで口にする「未来への道」それは、デカプリオ自身にも言える言葉ではないでしょうか。これから、もっともっと良い俳優さんになっていくことでしょう。 |
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