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タイトル名 |
東京タワー |
レビュワー |
キャラメルりんごさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-08-02 14:21:57 |
変更日時 |
2005-08-02 14:22:48 |
レビュー内容 |
江國香織の作品が好きでこれも小説で読みました。ラストが少し映画と違いましたが、私はどちらも好きですね。まぁこれには映画方のレビューを書きます。詩史と透、喜美子と耕二どちらにも未来がない感じが最初はしてました。詩史の方が透よりも、何か余裕を持っていたし、喜美子の大人げなさっぷりに耕二は振り回されていくし。。だから、詩史がこの中では一番大人なのかなと思いつつ、きっと色んな意味で大人なのは逆の立場にいた喜美子なんだろうなとおもいました。透の下宿先のフランス人の人が人生と恋愛は相容れないと言っていたシーンがありましたが、その通りだなぁって。人生をとったのが喜美子で恋愛をとったのが詩史なんだろうなって。どちらが、間違っているとか優れているとかないだろうけど、この二組のカップルは本当に対照的な位置にいたんだろうと思います。映像や音楽もなかなかだし、しっとりしたい時に一人で見ることをオススメします。 |
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