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タイトル名 |
ハンガー・ゲーム |
レビュワー |
次郎丸三郎さん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2014-06-05 11:45:24 |
変更日時 |
2014-09-28 13:19:22 |
レビュー内容 |
原作未読。アメリカでヒットしたという事が信じられない酷い出来です。原作から設定が変更されて残念だったバトルロワイアルが大傑作に見えるほど。原作者はバトルロワイアルを知らないそうですが、実際そうだと思います。あれを見聞きしていたら、こうも緊張感のない駄作にはならないはずです。期待値は7点だったので失望が大きかった。以下に不満な点を。●プレイヤーの養成シーンがたっぷり取られています。それはいいんですが、おかげでゲーム開始時点で65分経過。全部で140分しかないのに大丈夫か?と思ったらやっぱり影響が。いきなり半数が死亡。個性の描写ががほぼ皆無なので悲しくもなんともありません(個人に思い入れするほど面白くなるのに)。以降も手に汗握る戦闘シーンも駆け引きのシーンもほとんど存在しません。●この緊張感のなさはなんでしょうか。1人しか残れない殺し合いのはずが平気で徒党を組んだり、主人公もライバルたちもゆるゆる。後ろから撃たれるとか考えないのか?●このゲームは賭けの対象のはずなのに主催者側の介入が酷い。普通に危険な火の玉攻撃でプレイヤーが死んだら、張っている人々は納得するんですか?●主人公が弓矢使いなのは、刃物を使用させて残酷に見えるのを防ぐため?そのために生死を争っているという感覚が薄くなりました。●ルールがコロコロ変わるのには心底呆れました。映画の根本であるゲームの決め事を簡単に変えられるなら作品としてつまらなくて当然です。こういう作品の場合、主催者側には冷徹でいてほしいのです。主人公に対して優しいルール改変なんて初めて見ました(苦笑)●3部作なんですか…。そうと知っていたら鑑賞しませんでした。 |
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