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タイトル名 |
疑惑(1982) |
レビュワー |
次郎丸三郎さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2014-07-05 22:49:45 |
変更日時 |
2014-07-06 10:31:26 |
レビュー内容 |
●憎まれっ子、世に憚る!!桃井氏のキャラクターは史上空前ではないでしょうか。ここまで人情に揺るがないのも珍しい。●もう一人の嫌われ者・岩下氏との絡みが本当に面白い。●記者秋谷の非難の考え方は現代でも見られますね。司法では無罪でも人として・・・と。●球磨子を最も嫌悪している息子が無罪の決め手を提示してしまう皮肉。無罪確定時点で財産譲渡が済んでいるということはないか?と期待しましたが、現実は世知辛い(自分も白河家に思い入れしてしまってますね)。●大変優れた作品と考えますが、何度も見る気にはならない。清張作品・野村作品にはよく感じる印象です。 ●大物然とした登場ながらすぐに消えた丹波氏。この方、こういうチョイ役が多いですね。 |
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