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タイトル名 |
ギャング・オブ・ニューヨーク |
レビュワー |
もりしげひさやさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-11-14 05:25:25 |
変更日時 |
2003-11-14 05:25:25 |
レビュー内容 |
恋愛映画として観るとつまらん。ディカプリオの視点で観るとう~む。時代背景を予習してビル・ザ・ブッチャーを主役として観るとすげー面白いゾ!ビルはなんとかして歴史の浅いNYを世界一の都市にしたかったのだ。その為にはリスペクトする神父も殺す。誰でもない、この俺様じゃないとダメなんだ、あのリンカーンが大統領だぁ?ふざけんじゃねえ!タマニー派は俺を利用しようとしやがる、俺があいつらを利用してやるんだ!「俺は俺の手で俺様の国を創る」そんな映画。なんかベルセルクのグリフィスを彷彿させられました。ビル・ザ・ブッチャー並びに数あるギャング組織も実在してたっていうのがイイネ。あんなキレた連中がご先祖様なんだもん、アメリカが好戦的でイケイケな国なワケがわかりました。ラストシーン好きですよ、国敗れて山河ありって感じで。ツワモノどもの夢の後ってかんじで。 |
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