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タイトル名 |
天然コケッコー |
レビュワー |
kanekoさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2013-03-19 23:37:24 |
変更日時 |
2013-03-20 21:10:42 |
レビュー内容 |
久しぶりにいい映画を観ました。「天然コケッコー」というタイトルからもっとポップな映画を想像していたのですが、観てみたらびっくり!なんともノスタルジックで、心にしみいる映画ではありませんか!島根県浜田の自然の風景がとっても美しい。セミの鳴き声はだれしもの心にあるようなあの夏の日を思い出させるし、そよと大沢くんが芝に座り込んでいるシーンでは「寒い」という大沢くんの言葉とともに吹いてくる風を感じる。一緒に観た人は実写版ジブリみたいと言ってたけど本当にそうだな。そして映像美だけでなく、主演の夏帆が素晴らしい! あまり気に入らなかった点は、そよが岡田将生演じる大沢くんのどこに惹かれるんだ?と終始気になってしまったことと、タイトルが映画の内容とあっていないように感じたこと。原作を読んでいないからわかりませんが、映画化にあたって内容というか雰囲気がかなり変わっているのでは?タイトルもそれに合わせて変えてもよかったかも。英語タイトルの"A Gentle Breeze in the Village"の方がよっぽど内容と合っている気がする。 |
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