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タイトル名 |
ミシェル・ヴァイヨン |
レビュワー |
エージェント スミスさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2004-07-13 22:38:35 |
変更日時 |
2004-07-14 18:29:16 |
レビュー内容 |
リュック・ベッソンが新たな挑戦との事で期待してましたが見事に裏切られましたね。まず編集が悪い。コロコロ急速に画面が変わるし、静かなシーンからいきなり唐突的に車の爆音が聞こえたりして耳に悪いわ目にも悪い。物語自体にしても中途半端な友情に中途半端なラブストーリーに中途半端なメインであるはずのカーアクションに中途半端なサスペンス。どこをとっても普通かそれ以下と言う全くと言っていいほど無残な状態。こんな感じで映画が進んでも俺にしては粗しか目に付かない。そもそも敵グループは相当のアホだな。劇中を観る限りこいつらがやってる事は「ゲームでなかなか勝てないから次の回はズルして勝とうとする糞ガキ」と同レベルですよ?ただレースに勝ちたいからと言う理由で主人公の父親誘拐したり、車両運搬車のタイヤ撃ったりと無茶苦茶で信じられない行動ばかり。敵がこんな(アホな)感じなら主人公チームも魅力が出ない。途中から応援する気も無く最後に僅かな差で勝っても俺には全然嬉しくない。つーか、ラストは明らかにご都合主義でしょう。まぁそりゃ原作がコミックなだけにこんな展開になっても致し方ないと思われるが、せめてそこだけは映画らしい演出にして欲しかった。ついでにハッキリ言って、あのお母さんの「ファイナル・デスティネーション」的な演出は要らない。 やっぱり脚本の手抜きが目立った作品ですね。 |
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