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タイトル名 |
フェノミナ |
レビュワー |
FSSさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2004-05-04 13:59:30 |
変更日時 |
2004-05-04 14:58:14 |
レビュー内容 |
昔に見たまま、「サスペリア」とごっちゃになっていた部分もあったので(笑)、久々に見てみました。いかにもダリオ・アルジェント監督の趣味と深層心理を具現化したような作品ですが、これは単なる「美に対するサディスティックな破壊願望」と言うよりも、美を穢し、貶め、美醜を「等価値化」することこそが、美醜に対する正しい認識なのだという監督の主張なのではないかと思いました。「可憐な美少女」と「血や腐乱死体」という演出は、むしろ対比の演出として分かりやすく、効果的なんですよね。音楽は同じゴブリンでも「サスペリア」の方がはるかに上。 |
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