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タイトル名 |
ジェヴォーダンの獣 |
レビュワー |
FSSさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2003-06-17 13:50:23 |
変更日時 |
2007-01-17 12:08:20 |
レビュー内容 |
見事なまでの中途半端さ。個人的にフランス映画に対して偏見を植え付けられた作品のひとつ。
ホラー、ファンタジー、恋愛、友情、アクション、エロス、謎解き、とエンターテイメントの要素をぶち込みすぎて、どれも見事なまでに中途半端な結果になっている。
特に無意味にカッコつけたアクションシーンは重厚な世界観から浮いてしまっていて、作品そのものを安っぽくしている。獣の動きや質感も、いかにもCGという感じで興醒め。そもそも本当に獣ってwww。
序盤で助けた女の存在理由も意味不明のまま。
とにかく何事にも「やるならとことんやる!」、「やらないならすっぱり切る!」という決断が必要。下手に詰め込み過ぎて中途半端になった見本。そういう意味でなら、反面教師としての価値はある。 |
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