みんなのシネマレビュー
破線のマリス - FSSさんのレビュー
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

タイトル名 破線のマリス
レビュワー FSSさん
点数 6点
投稿日時 2003-10-25 01:11:12
変更日時 2006-11-01 21:01:20
レビュー内容
<原作未読・映画のみの評価>

言いたい事は分かる。「情報化社会の危険性」とか、「マスメディアの偽善」など、テーマ自体は深いものがあるけれど、サスペンスとして何をメインにすべきかの方向性が定まらないまま、オチまで行っちゃった感じ。

作中、あれだけ重大な情報を、その信憑性をまったく確認する事も無く独断で放送したり、麻生がテレビ局側を名誉毀損で訴える事もせず、編集局員である遠藤瑶子ひとりをストーキングしたり、彼女の子供が気持ちの悪い盗撮ビデオを無名で送りつけてきたりと、ちょっとサスペンス性を優先しすぎて、設定や展開に無理が出ている。

結局、事件の核心であった白井については、「情報化社会の恐怖」というテーマを描くための「材料」であるがゆえなのか、途中から完全に放置され、こちらの事件の真相は分からないまま。

ただ、低評価の要因であるラストのオチについては、肯定的に見ると「情報に踊らされる事の愚かしさ」を強調するためには、これ以上無いくらいに最適なものとも言える。その辺が理解されにくかったのが残念。

FSS さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2017-12-30死霊館46.57点
ワールド・ウォー Z45.89点
ゲド戦記03.69点
エスター66.89点
サプライズ(2011)35.41点
ゼロ・グラビティ57.64点
イット・フォローズ45.96点
2007-08-09スパイキッズ45.69点
2007-07-07ファイナル・デッドコースター55.58点
2007-07-03テキサス・チェーンソー ビギニング45.95点
破線のマリスのレビュー一覧を見る


Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS