|
タイトル名 |
ドリームキャッチャー |
レビュワー |
FSSさん |
点数 |
1点 |
投稿日時 |
2003-12-26 21:56:43 |
変更日時 |
2006-09-21 21:29:22 |
レビュー内容 |
本当にスティーブン・キングの作品は当たりハズレが極端。「ジーパーズ・クリーパーズ」や「ホーンティング」のような、「駄作のお手本」としての反面教師的な価値しか見出せない。
とにかく作品として何がやりたいのかが、さっぱり意味不明。SFとサスペンスとホラーとコメディが闇ナベの如くごった煮で、各要素がまったく溶け合わないまま話が進んでいく。食い合わせの悪さもそのままに、観客の腹痛なんてお構いなし。これで「各要素が上手くまとまっている」という評価ができる人が不思議すぎw。
せっかく各キャラに面白そうな特殊能力があるのに、作中でその能力が活かされることもほとんど無し。どうせなら過去のエピソードのように、各人の能力を活かして皆で失踪者を探すという、「少年探偵団」のようなストーリー展開にすれば面白くなったろうに。
それなのに何故にエイリアン?序盤の各キャラのエピソードは何?何であの状況下で爪楊枝を取ろうとする?意味ありげな魔除けの意味は?
要するに限られた時間の中に色々な要素を入れれば、それだけ各要素が中途半端になるに決まっているというコト。 |
|
FSS さんの 最近のクチコミ・感想
ドリームキャッチャーのレビュー一覧を見る
|