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タイトル名 |
パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト |
レビュワー |
たいほうさん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2006-08-01 00:49:47 |
変更日時 |
2006-08-01 00:49:47 |
レビュー内容 |
休日を避けてシネコンで観たのですが,字幕版の閑散としていたこと。前作に比べて海戦シーンは少なく,クラーケンの襲撃ばかりが長過ぎてちょっとうんざりさせられました。3人入り乱れてのチャンバラ(それも誰も傷つかない)も漫画的すぎます。喰人種のエピソードもこの映画が子供の観客まで意図しているのならもう少し工夫がほしいです。それにしても幽霊船(フライイングダッチマン)の乗組員はタコ男の船長はいいとしても一見して難病患者とかを連想させるようなコスチュームはちょっとどうかと思えました。「政治的正しさ」など言い出すと映画が面白くなくなるのは理解できるし,何も骸骨頭ばかり揃えるのがいいとも思えないけれど,想像力が少ないように思えました。面白かったのはやどかり男くらいで,他ももっと工夫を凝らす余地があったようです。映画で地理的関係が表現されていないところも説明不足で,多分カリブ海の狭い地域でのことらしいけれど幽霊船には北洋の霧とかがバックになっているので整合性に乏しくなります。 |
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