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タイトル名 |
ビューティフル・マインド |
レビュワー |
たいほうさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2004-07-29 11:29:23 |
変更日時 |
2004-07-29 11:29:23 |
レビュー内容 |
最初に出会った女の子に「体液の交換」とか言って平手打ちってところはいかにも笑えるけれど、そのあたりまでは変人で済むところでしょう。 ノーベル賞は田中氏と同様にその理論が経済学に適用されて業績を挙げたから(それが理論の内容を貶めると言うわけではないけれど)で一種の「つき」もあるけれど、賞の選考にも義理堅いものがありますね。でもノーベル賞がなかったら映画にはならなくて感動も一部の内輪の話になってしまったでしょう。 プリンストン大学も変人の逃避場所としての役割は充分に果たしているわけで、最近の改革ブームの日本の大学ではもう望むべくもなくなってしまっています。 ルームメートとの関係はその姪との再会あたりから幻覚になっているみたいだけれど、机を落とすエピソードとかはどうだったのでしょう。 国防省のエージェント兼ボディーガードが「マトリックス」のスミスにイメージが似ているのはこの種の役割の典型からなのでしょうか? 封筒を秘密のアクセスコードで開く扉のポストに入れるシーンが、最後のほうで奥さんが空き家を訪れるシーンで、そういえば内容は雑誌の切り抜きとかだったと思い出させるあたりどちらの目で見た場面かは映像では判らないので騙されます。
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