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タイトル名 |
プラトーン |
レビュワー |
和魂洋才さん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-11-28 18:00:12 |
変更日時 |
2003-11-28 18:00:12 |
レビュー内容 |
「フルメタルジャケット」と並ぶヴェトナム戦争映画の金字塔。よくバーンズ曹長が「悪」でエリアス軍曹が「善」、そしてクリス・テイラーが「中間」のような印象を持つ人がいるがそれは違う。僕は戦争という状況下ではバーンズが正しいと思う。彼は自分を含め部下全員の命を預かっているわけであって、エリアスのようにあのような状況下で人間性を訴えるのは間違い。確かに村長の妻を撃ったのは「悪」だが、戦争ではあのくらい冷酷にならないと生き残っていけないのだろう。どんな戦争でもあのような事は起こると思う。自分が被害者だったらたまったもんじゃないね! あと結局一番カッコ良かったのは元海兵隊大尉デイル・A・ダイ演じるハリス中隊長かな。余談だがオニール軍曹役のジョン・C・マッギンリーとウォーレン軍曹役のトニー・トッドは「ザ・ロック」でそれぞれヘンドリックス大尉、ダロウ大尉役で再共演していますね。二人ともヴェトナムで生き残って昇進したのかな?って勝手に想像したり楽しい(「ザ・ロック」では海兵隊員だけどね、、、)。あとはラスト近くの空爆シーンで飛来したのがF-16だったので-1点。戦場の雰囲気、兵隊達の日常生活等の描写は完璧です!ナム戦ゲーマーのバイブル映画。 |
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