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タイトル名 |
クローサー(2004) |
レビュワー |
showrioさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2005-06-16 11:51:58 |
変更日時 |
2005-06-16 11:51:58 |
レビュー内容 |
舞台を映画化するにはかなりの知恵が必要なんだろうな、と思わせる作品だった。確かに、人間、毎日そんなに高尚な話ばかりしているわけじゃないし、男女の仲なんてあの程度の事でくずれていくのだと頭では理解できる。でも、そこにもうひとつ言葉にできない何かを感じさせてくれないと、映像として表現した意味がないのではないかしらん。アミダラ女王の合間に度胸の座った脱ぎっぷりを披露してくれたN・ポートマンと、恋愛がうまくいっている時といっていない時とを歴然と容姿で表現したJ・ロウは及第点。J・ロバーツは何をしても彼女なので言うことなし。C・オーウェンはあまりにも最初のスケベ親父ぶりが様になっていたのが仇となって、なにをしても深みのない奴に見えて損したような....。レディースデイに行ったせいもあって、自分を含めて見事に中年女性だらけ。「束の間のエロスに酔いたくて来たのに、ちょっと期待外れだったわよねえ」「同感」。 |
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