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タイトル名 |
セーラー服と機関銃 |
レビュワー |
showrioさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2005-11-08 23:32:40 |
変更日時 |
2013-03-04 17:39:05 |
レビュー内容 |
アイドルを女優に開眼させることで名高い相米監督の手腕が光ってます。思えば、当代きってのアイドルの映画に、裸やらエッチシーンやらを出すなんて、角川春樹はなんて優れたプロデュ-サ-なんだろう、と妙に感心したりして。ヤクザの世界を垣間見ることで彼女は少し大人になったけれど、彼女の出現によって、ヤクザ達も少しずつ素直になっていったのが印象的。ひとりは雨の中で本心をせつせつと吐露して、ひとりは母親に甘えるようにぎゅっと抱きついて。これはかなり切ないシーンでした。監督や脚本家の思い入れは、ここにあったのね、きっと。この年で再見して解りました。 傑作ではないかもしれませんが、いい映画です。ひとつの時代を築いた角川映画に改めて感謝を。 |
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