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タイトル名 |
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら |
レビュワー |
キュウリと蜂蜜さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2011-06-05 00:08:02 |
変更日時 |
2011-06-05 00:08:02 |
レビュー内容 |
AKBも映画も大好きな私ですが、もしドラに関しては「AKB映画だしなぁ・・・」と躊躇していました。でも見に行って良かった!すごく面白かったです。●物語の序盤、チーム内での不満や仲間への不信感が試合結果に直結する所なんかは、見ていて昔の職場を思い出しました(笑)AKB世代より、社会人経験がある人のほうが共感できると思います。●会社勤めをしていると、目標達成のために感情の摩擦はやむをえなしと考えている人にたまに出会います。ひどいときは「自分の言っていることは合っている」→「自分にはその資格がある」と思っている場合も。●ドラッカーの私が好きな部分は、この映画でも描かれてたけれど「共感」→「協力」→「勝利」なんですね。どんなに能力が高くて、専門知識があったとしても、周囲に正しく理解されなければ、あるいは正しく活用されなければ価値は下がるわけで、感情の摩擦は反発を生むことがあるから、正しい理解や活用を阻むことが多いわけで。●なのでというのは強引かもしれませんが、大泉洋が「フォアボールをしようと思ってできるピッチャーなんていないんだアッ」と叫んだ場面は不覚にも泣けてきました。アイドルと若手イケメン俳優の奮闘は素晴らしいものがありましたが、やはり洋の存在は欠かせないでしょう(笑)本編とはズレましたが、是非見てください。ドラッカーの引用はありますが、基本的には若者が勝利に向かって努力するいい映画ですよ。 |
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