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タイトル名 |
ラブ・アクチュアリー |
レビュワー |
キュウリと蜂蜜さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2004-11-28 00:21:39 |
変更日時 |
2004-12-01 21:34:53 |
レビュー内容 |
障害のある弟を持つ女の人は、前半あれだけ出てきたのに終盤全然出てこなくて、他のキャラクターのハッピーエンドが順に見せられていつのまにかエンディング・・・ってのは正直卑怯だと思った。でも考えてみるとそりゃそうだよね。他のキャラクター達の愛は、全部足してようやくひとつの映画になりうる、つまりひとつひとつを取り上げたとしても物語として成立しないんだもん。チロルチョコ詰め合わせ映画。それがこの映画の狙い。制作者は『最後は空港でいろんなキャラ出して抱き合わせてそれでオッケーって事にしましょうよ』とでも考えたのか。弟の事情が出てきたことで観客に『これは甘いだけの映画じゃないんだな』と思わせておいて、でも姉弟に何らかの救いを与えるわけではない(オチすら与えない)別にいいけどね。イギリス制作映画だけど妙にハリウッド的。それとも世界的に映画はハリウッド化する傾向にあるのか? あとキャラクターが多すぎていつも重宝してるこのサイトのキャスト欄が意味ねえ! |
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