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タイトル名 |
奇跡の人(1962) |
レビュワー |
マイアミバイスさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-05-01 01:17:24 |
変更日時 |
2005-05-01 01:17:24 |
レビュー内容 |
ヘレンは家族と過ごしているんだけれども、実際はずっと一人ぼっちの世界。何も見えず何も聞こえないヘレンにとって家族は周りにいるだけの存在で、家族からの愛が全く伝わっていない。そんなヘレンに人を思いやる気持ちなんて芽生えるわけもなく、とても不憫に思えた。だからこそ最後にヘレンがサリバンを指差して手話を教えてくれと求めた時、つまりへレンが初めて一人ぼっちの世界から抜け出すラストシーンが胸にしみわたる。名演技に完全にやられました。 |
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