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タイトル名 |
キル・ビル Vol.1(日本版) |
レビュワー |
ひいらぎさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2003-11-20 22:23:46 |
変更日時 |
2004-05-30 03:47:43 |
レビュー内容 |
まず素直に面白かった(8点)自分にびっくりだ。今まで残虐シーンは観る事が出来なくて眼を閉じてしのぐ癖があったけど、これって閉じてたら観る場面がなくなってしまう!しかし慣れって恐いな…後半はスプラッターも笑えて面白くなってきた。東京に到着したあたりから、加速して面白くなってきた。タランティーノの日本は変…でも、こだわりの美意識はしっかりある。だから全然日本のイメージは悪くない。とっても好きなんだね~。自分も「おもしろい」って思いながら作って、観てる人も楽しませたいっていう心意気も多いに感じる。こんだけ弾けた映画ってそうそうない。観終わった後、不思議な高揚感に包まれて幸せな気分だった。ところでクンフー映画のヒーロー(この場合ヒロイン)は、街の平和を守るためとかの大儀名分がなく、個人的な対立による理由で戦い、強いものが勝者になるのでヒーローは誰よりも強くないといけない、というのを香港スターの本で読んだことがあります。本作は正にクンフー映画の造りなんだなぁと感心しました。GOGO夕張は大好きなキャラ。なんてクール!!そして戦うルーシーの横顔は雪に映えて綺麗だった。ユマはさすが存在感があって美しかった! |
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