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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
まいったさん |
点数 |
7点 |
投稿日時 |
2007-03-12 01:06:55 |
変更日時 |
2007-03-18 02:20:57 |
レビュー内容 |
一人の人間の真実を追究する姿勢や証拠の再検討によって、最初ははなから 審議をする気のなかった他の陪審員の心が動いていく…。私も途中からあの 議論の中に引き込まれてしまいました。 劇中、陪審員の誰かが、民主主義の素晴らしさについて何か触れていたと思います。 しかしながら、一人の(おそらく)無実だったであろう少年が 陪審員達の非真摯な対応で危うく死刑になりそうになっていた過程を見て、 民主主義の構成員である私たちの意識次第では、素晴らしい どころか恐ろしい社会にもなり得るのだな、とひしひしと感じました。 |
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