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タイトル名 |
天空の城ラピュタ |
レビュワー |
kiku☆taroさん |
点数 |
10点 |
投稿日時 |
2003-10-17 17:53:23 |
変更日時 |
2004-02-03 00:44:15 |
レビュー内容 |
この映画を初めて見たのは、86年当時、地元の市民会館の上映会でした。(たしか300円くらいで見られた)上映会といってもけっこう劇場並みの大きなスクリーンで音も迫力があったし、今になって思うと、子どもの頃にこの映画を大画面で見られたのは本当に幸せなことだったと思えます!ちなみに、その頃は「天空の城」の天空という熟語が読めなかったな~(笑)この映画を観て泣いたという感想も聞くけど、そこでの自分はただただ圧倒されて、涙も声も出ないような状態でした。始めの、シータが飛行船から落ちるシーンやオープニングの壮大な音楽から、もう惹きつけられっぱなしでした…。そして、これまでにも何度も観てきて思うのは、最後の、崩壊して木々の根がむき出しになり、ある意味無残な姿になったラピュタが、自身の役割はすべて終えたというように上空をゆっくりと昇っていくところから、パズーとシータがラピュタを飛び立ち、崩壊した城を無言で眺めながら離れて行くシーン、なんていうか、人が創作したものとは思えない…監督本人にも笑われるかもしれないけど、神様が監督に乗り移って作らせたんじゃないかと思ってしまう…もしくは監督が神様かも!?私にはあの場面がどうしても、そういう表現しかできないです。 |
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