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タイトル名 |
チャップリンの殺人狂時代 |
レビュワー |
ひろみつさん |
点数 |
9点 |
投稿日時 |
2003-03-01 16:04:41 |
変更日時 |
2004-06-06 13:37:04 |
レビュー内容 |
イギリススタイルで創った、チャップリンのブラックユーモアの傑作。ラストのメッセージは、当時の社会背景を考えれば、実に不吉な喜劇。「愛と涙と笑い」のチャップリンが、たった一度だけ人間と社会に対して、徹底的に無慈悲な目を向けた「毒と怒りと告発」の渋い傑作。 チャップリンが凄いのは、戦争と兵器産業に芯から怒りながら、あくまでも笑わせるために作ってること。事実、この作品の脚本の肩書きにチャップリンはこう書いている。「殺人喜劇」と。 |
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