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タイトル名 |
ジョゼと虎と魚たち(2003) |
レビュワー |
ひろほりともさん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2005-12-22 16:45:39 |
変更日時 |
2005-12-22 16:45:39 |
レビュー内容 |
「障害」はあまり意識せず、男女の一つの恋物語として見ました。 恒夫は同情ではなくジョゼの風変わりさと料理に惹かれたんだろうし、 ジョゼは単にカッコいい恒夫の人懐っこさに気を許したんだろうと。 二人とも「障害者は壊れ物」なんて意識が無かったからこそ芽生えた恋 なんだ、だから終わりも淡々としてるんだ(これでいいのだ:笑)と思いました。 恒夫は何人も掛け持ちしてけしからん、という意見もあるかもしれませんが 恋の多さも彼の人間味を増す助けになっている筈なので、 ジョゼとの別れも彼の心の肥やしになっているでしょう。 別れの後、ジョゼが日中に堂々と外に出て行くようになったように。 何だかんだ言っても「恋はええのお☆」というのが結論です。
あ、あとジョゼが脱ぐシーンは自然で可愛いと思いました。 当方女ですけど、数々のラブシーンはオマケ程度に見てましたね。 ラブホのシーンが一番綺麗だったかな。
あの兄ちゃんも柄は悪いけどいい人だ(笑) 恒夫がいなくなっても彼がいるじゃん、なんて思っちゃいました。
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