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タイトル名 |
スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 |
レビュワー |
花守湖さん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2009-02-25 19:13:46 |
変更日時 |
2009-12-06 10:39:44 |
レビュー内容 |
ミュージカル映画なのになぜこんなに「歌」が軽んじられるのか理解に苦しむ。おそらく監督がティムバートンなので、最初からジョニーデップありきでつくられたジョニーデップのジョニーデップによるジョニーデップのためのプロモーションビデオなのだろう。何をさしおいても、彼の声の音量が絶対的に不足している。もっとおなかに力を入れて歌えないものなのだろうか?それともボソボソと歌うのも演出のうちなのか?正直に言わせてもらうと、ミュージカルを期待している観客にとって、ほぼ2時間近くも主役のレベルの低い歌を聴かされるのは耐えがたい。監督は世界観を作り上げることのみに没頭していたのは明白だ。その結果が歌の軽視につながったのかもしれないが、ミュージカル映画としては、あまりにもお粗末な出来だ。ジョニーデップよ、おまえの歌は酔っ払いのカラオケと同じだ。しかも最後に面倒をみてくれた女性を焼死させるバカがどこにいる?冗談じゃない。自分1人だけが全世界の不幸を背負ったようなあの態度、こういうナルシスト型のバカ男を見ていると本当に腹が立つ。世間では黄金コンビなどと言われている2人だが、監督が俳優にダメ出しができなくなったらおしまいだ。2人とも仲がいいのはよ~く分かった。じゃれあって作ったカラオケ映画など面白くなるはずもない。 |
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