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タイトル名 |
マトリックス レボリューションズ |
レビュワー |
花守湖さん |
点数 |
5点 |
投稿日時 |
2003-11-26 01:09:28 |
変更日時 |
2003-11-27 15:18:19 |
レビュー内容 |
あの無数の化け物のセンティネルが退却しただけで、ザイオンの生き残りの人間たちがガッツポーズをして喜ぶ姿に違和感を覚える。 「ネオが俺たちを救ってくれた」と感激するモーフィアスもわざとらしい。 これだけボロクソに殺されまくった人間たちが、なぜか勝利したかのような喜びだ。 機械も人が良い・・と言ったら変だがお人よしだ。 ネロに義理立てすることなくザイオンを滅ぼせば良いのだ。8人の人間だけ生かすならそうすれば良い。すべて機械の思い通りにできるではないか。 つまり人間は機械のお情けでこれからも生きていくのだ。 そして人間は機械の気が変わったらすぐ抹殺される立場なのは変わらない。 まさにつかの間の平和なのかもしれない。 スミスを倒したのも結局は機械だし、ザイオンの人間に情けをかけたのも機械である。 この映画の救世主はネロではなく機械だ。 |
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