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アフガン零年 - 花守湖さんのレビュー
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Web www.jtnews.jp

タイトル名 アフガン零年
レビュワー 花守湖さん
点数 8点
投稿日時 2006-12-01 22:35:49
変更日時 2008-02-06 20:17:41
レビュー内容
なんで神さまは「女」をつくられたのだろうか?という台詞が一番印象に残りました。これはまさに女たちのジハード。 女性が男たちから人間扱いにされていないという事実に驚かされる。 いや本当に女性は人間以下の犬並みの扱いです。犬(女)は働く必要がない、ご主人様(男)に飼われて、餌を与えてもらうだけで良いということか。 この話は、女が働けないことが1つのテーマになっています。 働けない、ということはそれだけで、自立できないことを意味します。 自立ができないということは、養ってもらう必要があります。もうその時点で女は支配される側にまわっている。 どこの国であっても、多少の男社会を形成していて、女性差別はありますが、タリバン政権における過激なイスラム原理主義は、女性を同じ人間と見ていないほど過酷な差別があります。 女の子の主人公は、男になりすまして生き延びようと試みるのですが、女であることがばれたら本気で殺されると思い込んでいる。 まるで女であることが大きな罪であるかのように感じさせるこの映画の設定は、イスラム原理主義の異常さを鮮明に映し出しているように思う。 その教育を受ける子供たちは、上半身を揺さぶりながら、コーランを唱える・・。唯一主人公のために涙を流したあの男の子も、こういう環境のなかで、いずれは洗脳されていくのでしょう。幼い子供たちが、大人たちから教えられることは、イスラムの教えに反する者に罰を与える方法だった。神を愛することよりも、敵を憎むことに重きをおいて教えている。私は宗教の本質は排除だと思う。 宗教とは人を救うことよりも、人を苦しめることのほうが多いのかもしれない。
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