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タイトル名 |
ライフ・イズ・ビューティフル |
レビュワー |
ブッチ・ハーモンさん |
点数 |
6点 |
投稿日時 |
2003-12-06 01:31:29 |
変更日時 |
2004-02-02 14:58:59 |
レビュー内容 |
ナチの描き方は人それぞれだろうけど、「戦場のピアニスト」を見た後だっただけに生ぬるく感じた。 まぁ、基本が家族愛なのでナチは演出の一部分だったんだろうけど。イタリア語とドイツ語が混じって言い争いのシーンなんかは分かりづらかった部分はあった。 やっぱりロベルト・ベニーニがコメディ出身なだけにこんなに明るい(しかし裏を返せば非常に悲しい)映画ができたんだと思う。 必死に子供に恐怖心を植え付けないため、ユーモアのある手振りを交えてゲームの説明をする姿… 瞬時の発想力は普段から開放的に、自分の流れるままに生きてきた主人公だからできた芸当だと思う。 本当は恐くて、つらくて、悲しい末路が待ち受けていることを知りながら…そういう気持ちを汲み取ると、グッとくるものがありました。 |
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