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タイトル名 |
ファイナル・デッドコースター |
レビュワー |
六爺さん |
点数 |
4点 |
投稿日時 |
2006-12-16 23:26:17 |
変更日時 |
2006-12-16 23:26:17 |
レビュー内容 |
事故を予知して、その事故から逃れた被害者達が次々と謎の死を遂げていく 主人公はその運命に逆らい、生存の道を探る。おおまかな流れは良かったが 細かい点で脚本が甘い、特に死のルールや予知の定義など物語の根幹部分が曖昧で 製作者がわのご都合主義が目立った。
謎の死の原因を死神と言っていたが、その正体もあやふや。 死神の正体は「偶然」という事象に徹底していたなら良かったのだが、かってにパイプが 抜けるなど、あきらかに物理的なエネルギーを持たせてしまったのはよくない なんでも有りになってしまって醒める。
とは言え良かった点もある、事故の原因になるような刃物などを見せておいて、 これが刺さって死ぬのかな?などと予想させておいて、実は刃物は関係ない とかいう予想と期待と裏切りが、いいバランスだった。あれが、どんどん死んでいく だけでは客のスペースがなくて、もっとつまらない映画になっていただろう
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