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タイトル名 |
十二人の怒れる男(1957) |
レビュワー |
凛々さん |
点数 |
8点 |
投稿日時 |
2004-02-12 23:37:33 |
変更日時 |
2004-02-12 23:37:33 |
レビュー内容 |
飾り気はないが、ストレートに伝わってくる良作。一人無罪を訴えた陪審員やそれに応ずる陪審員たちの理性にも打たれたが、それ以上に心に残るのは声高に有罪に拘る陪審員たちの姿だ。それぞれ心に傷を負う原因があるのだろうし、その個人的な感情は、理性をもはるかに上回る人間の原動力足りうる。人間の本質的な姿を彼らの中に見た気がした。この事件の真相はどうであったのか知りたいものだ。 |
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