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タイトル名 |
U-571 |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
2点 |
投稿日時 |
2004-03-10 10:53:02 |
変更日時 |
2004-03-10 10:53:02 |
レビュー内容 |
潜水艦モノ、オレはこれが初体験です。 さて感想ですが、オレはこの映画のストーリー、どうも好きになれない。同じように戦争モノとして「戦場のピアニスト」を見てるからだと思う。あの映画は見る人に対してユダヤ人差別の非道さを見せてくれたけど、このU-571は全く正反対だったと思う。戦時中は全く普通の事だったと思うんだが、敵の暗号機を奪うために相手の艦の乗組員を襲って殺したりしている人達がいる。そしてこの人達を中心にこの映画は構成されている。さも彼らは素晴らしいことをしているかのように。しかも最後のエンディングロールでも、何年何月にドイツ軍から暗号機を奪取などという描写をいれてまるでヒーロー扱いだったのが許せない。殺して殺されてって時代だったのはわかるけど何もそれを美談のように映画にしなくても、と少々憤るものがありました。まあ潜水艦モノとしての視点だけで見るならば、潜水艦が深度200メートルで止まらず沈みつづけていったあたりの場の緊張感はよく伝わりました。 |
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