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タイトル名 |
ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
0点 |
投稿日時 |
2006-11-30 00:15:11 |
変更日時 |
2006-11-30 00:18:53 |
レビュー内容 |
これほど観ていてむかついた映画はありません。ちなみにこのジョン(=Joaquin Phoenix)とジューン(=Reese Witherspoon)が実在していたミュージシャンだと言うことは知らずに観ました。
想像してみてください。もしこのジョンと言う人間に音楽の才能がなければ、ただの最低男に過ぎません。ヴィヴィアンを無理やり口説き落とし、生活に苦しくなったらダメモトでオーディションを受け(ここらへんまではまだ良かった)、そのオーディションも子どもじゃあるまいし物欲しげな顔をしながら「受からせろ」と言ってるようで気に障るし、それで成功したら家のことは全く無視で、「金は稼いでるのに何が不満なんだ!」みたいな傲慢な態度。それが原因で冷めてきた夫婦関係を埋めようともせず不倫。ヤク中・アル中になり、家庭がありながらファンの子にも手を出し放題。ジューンと出会い、やってることはストーカー、脅迫、公衆の面前でのセクハラ等々。ジューンと会うたびに相手の気持ちは無視して結婚を迫る、挙げ句ライブ中に「NO」とは言いにくい雰囲気の中プロポーズ。いや、こんなんプロポーズと言うより脅迫に近い。そんなジョンをそれでもずっと見守ってきたジューンに対して言った言葉が一番むかつきました→"You should have left me."「君は僕の事をほうっておくべきだったんだ」・・・・・・むっかーーー!!!!!!(怒)(怒)(怒)(怒)
こいつは絶対音楽が好きなんじゃない!!少なくともこの映画からはジョンに対してそんな印象しか受けません。
オレは直接にはこの人物を知りませんし、あくまでこの映画から受けた印象ですが、こんな男の歌う歌を気持ちよく聴くなんて無理です。嫌がってる女の人を口説き落とすために利用するような男の曲なんてまっぴらです。確かにJoaquinもReeseもすごく良い声で歌ってたしそこは評価したいですが、歌がそういう使い方をされたライブを観て他の曲もこの男にとっては自分を良く見せるためのツールでしかないのかと思ったらもう良い印象はもてませんでした。
実在した人間のストーリーに愚痴を言っても仕方ないのかも知れませんが。
というわけで自分的には滅多にない0点評価です。 |
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