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タイトル名 |
ウルトラヴァイオレット(2006) |
レビュワー |
TANTOさん |
点数 |
3点 |
投稿日時 |
2010-02-10 12:48:29 |
変更日時 |
2010-02-10 12:48:29 |
レビュー内容 |
とてもカラフルだし、ファッショナブルだし、エキサイティングだし、見た目はものすごく豪華なのに、大事なものが抜けている感じ。細かいところを突き詰めれていないように思います。
似たようなSFアクションは『イーオン・フラックス』など他にもたくさん観ましたが、この映画は端的に言って説明不足。美的感覚から言えば良く作られた作品だと思いますが、ストーリーを楽しむ映画という観点では不足に思うところが多々ありました。そういう意味ではこの映画はほんとう、「観賞用」なのかなという印象を受けます。眺めて愛でる、という意味合いでそういう表現を使いましたが。どうせならそういった美の部分だけを突き詰めて、ストーリーなんかいっそ無いほうが良かったかもしれない。なまじドラマを組み込んだためにダメにしてしまってる気がします。
キャストも個人的に印象に残ったのはミラ・ジョボヴィッチさんとウィリアム・フィクトナーさんくらい。子供はキャラ薄いし、悪役は魅力ゼロだし。『スター・ウォーズ』のダース・ベイダーや『プレデター』みたいに悪役でもファンができるくらいの人が欲しいですね。
まあ、3・・・かな。 |
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